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Category Archive心理



心理 Nasrin on 2007年5月26日

理由づけの効果

皆様、こんにちは。というかお久しぶりです。
月数回更新すると書いた前回から、既に1ヶ月が経ってしまいました。
仕事もそうですが、それ以外のことでも忙しかったので、更新できませんでした。
ちょっと忙しくなるとこの有様ですので、大目に見ていただければ嬉しいです。

ところで、上記の4行を読まれた方は、どう思いましたか?
「まぁしゃーないなぁ。忙しかったんやもんなぁ。」と思われてたらいいんですが
「知らんがな、そんなん。」と思われてたら、ちょっと悲しいです(泣)

有名な心理実験らしいのですが、図書館のコピー機前でこんな実験がありました。

  • 「5枚だけなんですけど、急いでいるので先にコピーをとらせてくれませんか。」
  • 「5枚だけなんですけど、先にコピーをとらせてくれませんか。」
  • 「5枚だけなんですけど、コピーをとらないといけないので先にコピーをとらせてくれませんか。」

さてどのセリフの時に、一番多くの人がコピーをとらせてくれたと思いますか?
実は1番目と3番目が同じくらい多くの人がコピーをとらせてくれたそうです。
結果は、上から94%,60%,93%だったそうです。
なんかいい感じに数字が並びました。偶然です。
記事を書いてて違うことを考えたのは初めてです。

話を元にもどしますね。
注目なのは、3つ目のセリフでも承諾してくれる人が多かったことです。
1つ目と3つ目に共通しているのは、「~ので」と理由がついているだけです。

人間は理由づけされた依頼をされると、無意識に承諾してしまう習性があるようです。
当然しっかり考えれば理由になってないことは分かるのですが、
実際に言われてみると判断する時間が短いために、承諾してしまうのでしょうね。
この実験では、理由づけの内容が効果を出しているのではなく
理由付けすること(~ので、とつけること)自体に意味があることを示しています。

ただ友達なんかにこれをやると、理由になってないし!って
ツッコミが入りますので注意してください。
知らない人や初対面の人に効果があります。

勧誘にはあまり関係ないような気もしますが、この手法を駆使してる
勧誘があれば知りたいので、もし知っていたら教えてくださいね。

悪徳商法 & 心理 & 勧誘 Nasrin on 2007年4月24日

学歴汚染と権威

最近忙しかったのでほとんど更新できてませんでした。
ま、月に3回更新できたらよしとしておこうと思ってます。

ところで、今アツイのはやっぱりこの話題でしょうか。
学歴汚染、ディプロマミル、ディグリーミル。
一体何の話?って思った人は、とりあえず上記単語でインターネットを検索してみてください。
まぁ簡単に言うと、金だして学位を買う商法のことです。

イオンド大学という組織があります。初めて聞かれる方も多いと思います。
なぜ組織という単語を使ったかって?
そりゃあ、名前が大学なだけで単なる株式会社だからです。
他にもたくさんあるかもしれませんが、この組織がいろんな意味で今有名です。
というか、この組織のサイト、デザインの時点で学校とは思えません。
素人ががんばって作ったんですね。そんなに金ないんですかね。
人を批判する記事を載せるあたり、普通の組織じゃないですね。

で、とにかくどういうこと?ってことですが、
金出して学位をもらえるならちょっと嬉しいのですが、その学位を使うこと自体が
犯罪になってしまう、ということなんです。
文部科学省の認可を受けた学校法人から受けた学位なら問題ないのですが、
株式会社からもらった学位は、認められないんですね。
まぁ、普通に考えたら当たりまえなんですが…

でも、なぜこんなことがまかり通っているのか?
それはそんな組織からでも、学位(権威)をもらえることが嬉しいからなんです。
グレートサスケさんは、辞退したみたいですけどね。

以前にも書いたような気がしますが、人は権威というものに弱い生き物です。
教授、先生、医師、社長。こんな肩書きを持つ人の言うことは、調べることもせずに
信じてしまうのが人間です。
今まで地道にがんばってきた人が、こんな話に食いついてしまうのは仕方ないのかもしれません。
そしてその肩書きを使って、自らの地位を高めて有名になっていく。
こんなことを考えるだけで、ウキウキする人は多いかもしれませんね。

逆に、その金で買った学位を信じてしまう人が出てくると、まぁいろいろとややこしいですね。
せっかく地位が高いと信じていた人が、実は普通の人なんですから(笑)
しかし、現状ではこんなことも起こり得るので、恐ろしいことこの上ないです。

こんなことにならないためにも、やっぱり”自分で調べる”ことが重要になってきますね。
みなさんが信じている権威がある人も、実は普通の人かもしれませんよ。

悪徳商法 & 心理 & 勧誘 Nasrin on 2007年4月1日

コントラスト効果

突然ですが、高い服を買った時に同時に小物類をよく買ってしまう人はいませんか?

私はあまりそういう経験はないのですが、そういう話をよく聞きます。
友達に聞いてもあまりそういう人はいません。
実はそんなことってあまりないような気がしています。

なんでこんなことを聞いているかというと、洋服や不動産の営業では
コントラスト効果というものをうまく使って、売り上げを上げているそうです。

コントラスト効果を使っている例には、こんな場合があります。

  • 高い価格のものを買う際に、安い小物類が非常に安く見えて買ってしまう
  • 印象の良くない家を先に見た後で、理想の家を見て買ってしまう

上の例でも分かるように、高い買い物をした後は少々高くてもいろいろな
オプション品を買ってしまう傾向にあります。(安く見える)
また、良くないものを見た後に少しでも良いものを見ると買ってしまうという
傾向もあります。(良いものに見える)

悪徳商法では、商品等を2つ以上見せることはあまりないですが、
金額は必ず2つ以上提示します。

  • 本当は60万円するけど、本日に限り20万円でお買い上げいただけます!
  • 総額は30万円ですけど、1日単位ではコーヒー1杯分だけですよ!

こう言われることで、必要以上にその商品等を安いものと感じてしまいます。
実際にはその商品に価値がなかったり、本当は欲しくないものでも
気がつけば買っていた、なんてこともあり得ます。

とここまで書いて思ったんですが、本当にこの効果がすごいのかどうか
微妙に怪しいです。特にしぶちんの関西人には。

ケチな人って、何言われてもちゃんと総額がいくらか計算したり
部分部分をちゃんと見て判断する人が多いです。
なので、あまり私の周りにないのはこのせいじゃないかと思います。

逆に「そういう経験あるある!」って人は、どんな感じだったのか
ちょっとだけ具体例を教えていただければ嬉しいです。

心理 Nasrin on 2007年3月11日

人と同調するとき、非難するとき

人を攻撃するとき、非難するとき

インターネットでは掲示板やblogが流行っていて、
誰でも意見を書き込むことができます。
それがいいところでもあるんですが、時にそれが悪く働くことがあります。

大手の掲示板サイト(大手小町、Yahoo!、gooなど)なんかを見ていると、
非常に有効な意見交換をしている人たちもいれば、
悪口ばかり言っていたり、人を非難する人もいます。
なぜこのように、人によって違いがでるんでしょうか。

もちろん、人の性格もありますので、否定ばかりする人や
肯定ばかりする人もいます。しかし、それだけで書き込みした人の
傾向を想像するのはあまりよくないかもしれません。

「態度の類似性」

人は自分と同じ意見の人に好意を持ちます。
反対に、自分と違う意見を持つ人には、あまりよくない印象を持ちます。
さて。なんでこんな意見の違いだけで好き嫌いがでるのでしょうか。

自分が正しいと思っている意見を他人の意見と比較することで
“自分が正しい”ということを確認したい、という気持ちから
このような行動に出ているのではないでしょうか。

心理学では、この考え方を「社会比較過程理論」と言うようです。

会議等で、自分の意見を否定されてカッとなってしまう人も
いるようです。まさに上記の考え方に合ってますね。

掲示板の例に戻ると、自分の意見とは違う人にだけ噛み付く書き込みが
多いのではないでしょうか。逆に、自分と同じ意見の人に
噛み付く書き込みはほとんど見当たりませんね。

さらに、実際に会っては言えないけど、インターネットという
匿名性を利用することで、自由に悪口や非難を書き込みやすいという
背景もあると思います。

他の例では、若い人だとコンパに行って気の合う人とは番号やメアド交換したり
そのまま付き合うことになったりしますね。
逆に自分とは意見が合わなかったり気が合わなかったりした人とは、
あまりその後も連絡を取ってないことが多いんじゃないでしょうか。

まぁそんなこんなで、このサイトにも掲示板を設置するかどうか
いまだに迷っています。あったらあったで楽しいんだろうけど。
というか、今日は悪徳商法とか勧誘とかはあまり関係ありませんね。

心理 Nasrin on 2007年3月4日

外見を大切にしよう

最近おしゃれしなくなってしまいましたが、ちょっとは外見も気にしようと思い直しました。
外見とは言っても、顔とかじゃなくて服装や身だしなみのことですよ。

なんでこんなことを言うのかと言いますと、久々に社会心理学の本を読み直したんですね。
そしたら、”外見が評価と結びついている”という記述を見つけたんです。
外見が人の評価を決めてしまうなんて、ちょっと考えにくいなぁと思ってたんですが、
思い返してみるとそうでもないような気がしてきました。

次の人は、評価は高いんだけどちょっと外見がアレなのでそんな風に見えない例。

  • 万波医師:会見時のあの服装はないと思う。
  • 川内康範:あの耳毛だけはなんとかした方がいいと思う。

次は、評価はそんなに高くないけど外見がいいのでよく見える例。

  • バッチリいいスーツを着こなしているけど、仕事が遅い人。
  • マルチ商法にはまってる人。

 ※すんません。具体例が出てきません。

他にもいろんな人が思いつくと思います。
外見をよくすることで、知らない人から”地位・能力・幸福”があると思われるんです。
これをもっと早くに認識しておけば、もっと私の評価が上がってたのかと思うと
ちょっとテンション下がります…

企業の採用面接等で第一印象のウエイトが大きいのは、このせいかもしれませんね。
逆に、転職したい場合なんかだと、このことに気をつけていれば、あとは本当に
実力があれば自分の狙い通りになりそうな気がします。

みなさんにも、外見で損したことや得したことがあるんじゃないでしょうか?

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